アイソトープ総合研究施設Central Institute for Radioisotope Science
施設概要
- 新しいRI利用法の推進と多くの先端研究への貢献ラジオアイソトープ(RI)は、科学技術の進歩を目的とする多くの学問分野で幅広く用いられ、必要不可欠の研究手法となっている。アイソトープトレーサー法の開発研究や科学諸分野での新しいRI利用法の応用研究を推進することにより、多分野の先端研究の進展に貢献する。また、RI取扱者の被ばく及び環境汚染を最小限にするため放射線安全研究を推進する。
- RI取扱が可能な共同利用実験室の提供全学のRIを利用する研究・教育のために、研究施設、設備機器等を提供する。このために最新の設備機器並びに高濃度・多核種のRI取扱が可能な実験室、RI動物実験室、RI遺伝子実験室、RI実習室等を整備し、共同利用施設として充実を図る。
- 法令を遵守した放射線の安全管理RIを取り扱う場合は、法令(放射線障害防止法、人事院規則10-5(平成16年4月以降は電離放射線障害防止規則))を遵守し、RI取扱者の安全のみならず環境安全を確保する必要がある。そのために、全学安全管理組織の放射性同位元素委員会と密接な連携のもとに全学的安全管理及び本施設の安全管理を行う。
- 教育訓練を介した正しいRI知識と技術の普及RI取扱者の教育訓練(講義及び実習)を実施して、RIならびにその安全取扱に関する正しい知識、技術の普及を図る。更に、安全教育のみならず、先端科学の進展に対応したRI利用技術のトレーニングを実施するとともに学部・大学院生教育に参画する。
- 地域社会への貢献一般市民対象の公開講座、小学生・中学生・高校生対象の放射線教室などを通じて、RIの利用及び放射線安全知識の啓発を図る。また、北陸地域の大学、自治体、民間企業のRI研究施設と連携して諸科学の進展、安全管理の確保及び産業振興に貢献する。
職員紹介
施設長・教授 | 木村 寛之 |
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准教授 | 北村 陽二 |
助教 | 小阪 孝史 |
技術専門職員 | 三崎 勝夫 |
事務補佐員 | 松永 恵子 |
事務補佐員 | 雑賀 草土江 |
技術補佐員 | 中島 美由紀 |