金沢大学疾患モデル総合研究センター

研究基盤支援施設Bioscience Core Facility

2023年度生命工学トレーニングコース

遺伝子工学基礎技術コース

今回のトレーニングコースでは,「遺伝子発現解析」を目的とした実習を行います。本実習では,動物組織からのRNA抽出,RNAのクオリティチェック,cDNA合成及びRT-PCR解析,ダイレクトシークエンス法による発現アレルの解析を通して,遺伝子工学の基本技術の習得を目指します。

また、本トレーニングコースは医学系研究科博士課程共通教育「遺伝子工学基礎技術

コース」(1単位)としても開講されています。

日時:2023年7月31() 1000 〜 8月2() 1300(予定)

*(全日程参加が原則)

対象:大学,病院の研究者,技術者および大学院生等

内容:実習と講義を組み合わせ,遺伝子工学の基本原理に対する理解を深める

◎遺伝子発現解析

  1. RNA抽出
  2. RNAのクオリティチェック(Multina及びクラシカルな方法)
  3. DNase処理
  4. cDNA合成
  5. RT-PCR
  6. 転写物のダイレクトシークエンス

場所:金沢大学疾患モデル総合研究センター 研究基盤支援施設

募集人数:6

参加費:学内職員・学生(無料)

<申し込み方法>

受講申込書に,必要事項を記入の上,メール件名を「生命工学トレーニングコース申込」とし,下記のE-Mailアドレスまでメール添付にて提出してください。

E-mail:makura@staff.kanazawa-u.ac.jp

<申し込み〆切>

2023年6月30() 12:00【必着】

受講の可否については2023年7月7()までにメールでお知らせ致します。

<講習テキスト>

講習テキストは会場でお渡し致します。

<内容に関するお問い合せ>

研究基盤支援施設 堀家 慎一までお願いします。

E-mail:sihorike@staff.kanazawa-u.ac.jp