金沢大学疾患モデル総合研究センター

センター長挨拶Greetings From the Director of Center

疾患モデル総合研究センターは、旧学際科学実験センターを発展的に改組して2021年4月に設立されました。新たな取り組みとして、所属教官が研究コンサルトをするとともに、兼任教官、および、がん進展制御研究所共同利用・共同研究拠点と連携し、学内外に研究支援を展開することによって、新規研究課題を創出し、共同研究プロジェクトを積極的に確立していきます。また、これまでと同様に、学内共同利用施設である、研究基盤支援施設、実験動物研究施設、アイソトープ総合研究施設、アイソトープ理工系研究施設、機器分析研究施設の5つの施設を運営するとともに、本学の研究者にそれぞれの領域に特化した実験支援を供給します。特に運営では、利用者さまの立場にたち、より使用しやすい環境を、また研究支援ではよりよい質のものを提供できるように努めていきます。
しかしながら、至らない点、改良するべき点などご意見あるかと思います。お気付きの点をご一報いただくことによって、よりよいセンターを構築できると考えておりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

2021年4月
疾患モデル総合研究センター長・大黒多希子